初冬開催のクリエポ見学と、銀座二人展めぐり
先日、東京ビッグサイトで毎年夏に開催されているクリエイターEXPOが初の冬開催ということで、見学に行ってきました。
会場に到着し歩いてみると、クリエポの出展者自体は夏の３分の１くらいらしく、コンパクトに感じました。
開催最終日でお忙しいかなと思い、人と話している時は遠くから眺めているだけにしようと思ったのですが、目が合って「見学しにきたんです」と言うと、皆さん快くお話ししてくださり・・
なんとなくゆったりと余裕がある方ばかりだった気がします。ありがとうございました。
SNSでフォローしあっている方も、いざ話してみると勝手に親近感を覚えて、色々な話をしてしまいました。
ところで意外と来場者の方も多く、出展者が少ない分、ゆっくり見ていただけるとの声がけっこうありました。
来場者が多い方が良いかもしれませんが、実際はどれだけ仕事の縁がつながるかなので、さーっと駆け足で過ぎ去る来場者が多かった印象の夏よりも、こちらの方が良い雰囲気だな・・と思いました。
とはいえ、来年の冬はビッグサイトではなく、幕張のようです。
さて、さっと見学するつもりが意外と長居していて、帰りはすっかり夕暮れでした。
なんだかものすごく空がきれいで幻想的だった。
・・・そして私はこの後銀座へ。
銀座で、以前から素敵だな・・と思っていた方達が同じタイミングで二人展を開催していたのです。
最初に伺ったのは、北島優子さんと岡本東子さんの二人展「悪女考」。
６時で閉場だったのですが、道に迷いながらなんとか１５分くらい前に入ることができました。
SNSとおしても魅力は伝わってきましたが、実際に見たら、しっとりとした女性の肌の質感や表情、真珠や模様の描写の細かさ、大きさなど・・・やっぱり感動が違う！
魅力的な悪女たちを堪能させていただきました。
（SNS掲載可とのことだったので写真を載せさせていただきました）
その後は、Xでいつも拝見していた目黒詔子さんとsanaさんの二人展「運命の少年」へ。
先程の展示とは対照的に、中性的でナイーブな少年たちの耽美な世界観！
いつもSNSでは拝見しているのですが、原画のきらめきや質感、やはり美しかったです。
会場に詔子さん本人が在廊されていて、繊細な絵を描く作家さんにも関わらず、とても気さくに接していただきました。
見ているテレビや漫画が共通していて、その話で盛り上がったり・・。
初対面にも関わらず、ずっとお話ししていたいなと思ってしまうような魅力的な方でした。
そしてお話ししてわかったのですが、まさか、私のことを認知していてくれているとは思ってもみませんでした。
細々とSNSを続けているだけでバズりもしていませんが、見ていてくれる人もいるんだな、と私が逆に元気もらったり・・。
どちらの二人展も、奇跡のような素敵な展示でした。
この日は相当歩き回ったので、翌日はかなりダラダラしてしまいましたが、とても充実した1日でした。
