関西パビリオン

大阪万博2日目、「3日前予約」で関西パビリオンの9時45分〜入場予約がとれていました。

東ゲートに7時55分には並んでほぼ9時ぴったりくらいに入場できたので、少し他のパビリオンを見てから到着。

(ちなみに入場してから10分後に当日の予約が解放されるので、この時にイタリア館の予約ゲットしました)

あまり知識がないまま関西パビリオンを予約していたのですが、滋賀、京都、兵庫、和歌山、鳥取、徳島、福井、三重が出展しています。(奈良は独自のブースは設けなかったようですね)

京都府

入り口入ってすぐ左側の京都パビリオンに入ると、京都の産業ブースが色々。

たとえば「骨伝導イヤホン」とか、色々説明してくれる。

京都って「観光」のイメージだったけど、産業も色々あるんだなあ・・と。

社会科見学という印象でした。

福井県

入り口に目立つ恐竜のオブジェが・・

そういえば福井県て恐竜の化石がたくさん発掘されているんですよね。

福井県はとにかく「恐竜」アピールがすごい!

入り口にあれよあれよという間に人が集まり、10人くらいごとに中に案内されます。

渡された双眼鏡で壁を見ると、恐竜の骨が浮かび上がり宝探しのようで楽しいです。

さてこちらは「恐竜のうんこ」!

微生物によって分解されそうだけど、こうやって化石化してるってびっくりですね。

触れるようになっていて、たくさんの人が感触を楽しんでいました。

違う部屋に入ると、壁一面を使った恐竜ムービーが!

360度で恐竜が現れるので大迫力でした。

怖がりの子供はちょっと刺激が強いかもですが、大人も子供も楽しめる!

そういえば福井県の「恐竜博物館」は世界三大恐竜博物館の1つらしいですね。

いつか行ってみたい。

鳥取県

鳥取砂丘から大量の砂を運んだってニュースになっていましたね。

なのでパビリオンの中に砂丘ができているのかな?と思っていましたが、平坦なスペースに砂が敷き詰められていて、やや公園の砂場感が・・・

でも砂は白くてきれい。

さて、渡された虫眼鏡で砂の上をあちこち見ると、鳥取県の名産品が浮かび上がってきます。

実は去年、別名義のお仕事で鳥取砂丘のお話のイラストを描いていたので、親しみが湧いていたのです。

名産品ウォッチングの後は、砂丘にプロジェクションマッピングで映像が流れます。

これがほんとすごくて、正直砂場感にちょっとガッカリしていたのですが、おーっ!となりました。

Screenshot

パビリオンの出口には、鳥取県出身の漫画家さんのアピール。

鳥取県は「砂丘」「漫画」を推していくぞ!とすごく感じました。

兵庫県

10分くらいのアニメーションで、兵庫県の歴史や、阪神大震災とその復興がわかりやすく、温かみのあるきれいな映像とともにまとめられていて、何か感動して泣きそうになってました。笑

(映像は撮影禁止だったので何も画像はないですが・・・)

涼しい中で座れるのも嬉しい(結構重要)。

滋賀県

滋賀の風景や行事の映像とともに無数のライトが変化します。

色も変化し、さまざまな形に変化するのはまるで現代アートのよう。

素敵でしたが、小さな子供にはちょっと退屈かも?

入り口の走る子のマークは、「飛び出し坊や」という滋賀県のシンボルらしいです。

三重県

三重県では展示とともに、三重県の方々?のアピールがすごかったです。

「三重県に来てほしい!」という熱い気持ちを感じました。

あと、この「名刀 村正」が一押しらしく、説明ムービーも流されていました。

私ですら名前を聞いたことある「村正」。

漂っている雰囲気がキリッとしてました。

なんでもスパーン!とキレるんだろうな・・・。

徳島県

伝統工芸「藍」をイメージして青でまとめられたブース。

藍染体験などもできて(先着)、子供たちにも人気ありそうでした。

おみくじがあったので引いてみました。

そしたら・・・「末吉」!

えーん

和歌山県

広いスペースに椅子やカウンターが並んでいたり、書が展示してあったり。

壁にも映像が流されているものの、正直ちょっと「休憩所」感が・・・

他の県のアピールがすごいので、ちょっと印象は弱かったです。

でもそのカウンターで甘味も味わえるとのことで、混んでいないし穴場かもしれません。

まとめ

関西パビリオンだけ行けば、いくつもの県の魅力が味わえるのは嬉しいです。

やっぱり「恐竜」とか「漫画」とか、わかりやすいワードがあると印象が強いですね。

でもそれぞれ個性があって楽しかったです。

色々な国が集まった「コモンズ館」日本版という感じ。

すぐ隣の大阪ヘルスケアパビリオンは残念なことに入れませんでしたが、ここだけでもけっこう満足できると思います!

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イラストレーター翠唯(すい)

デザインの専門学校を卒業後、映像系グラフィックス制作に携わりながら、個人でイラストの仕事も請け負う。
退職後、充電期間を経てフリーのイラストレーターとして活動中。
シズル感のある飲食物や、きらめき感のある情景を描きます。
企業PRイラスト、書籍や雑誌の挿絵・装画制作、教科書挿絵など実績多数あり。
得意モチーフ:飲食物、着物、制服
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