クサカベ工場見学と絵の具づくり体験 〜工場見学編〜

以前、枯葉庭園さんの個展に伺った時に枯葉さんご本人と画材メーカー・クサカベの社員さんがいたことから工場見学&絵の具制作の計画が持ち上がり、その場にいた私もお声掛けいただいたのですが・・・

今週とうとう行ってきました!

場所は埼玉県朝霞市にあるクサカベ工場。

枯葉さんや他の方々と一緒に中に入り、2階へ。

あちこちに絵が展示されていたのですが、カンボジアの子供たちがクサカベ絵の具で描いた絵もあり、色々な活動をされているんだなと思いました。

ちなみに今回は全部で6人の参加でしたが、普段は工場見学・絵の具制作は10人ほど目安で開催してくれるそうです。

まずは二階の案内されたお部屋へ。

奥に画材の販売などもあって、お得感にテンションが上がります・・・!

最初にどの顔料を選ぶか決めたら、工場見学へ行きます。

一階に降り、倉庫の中を通って工場内へ。

油絵の具と水彩絵の具について説明を受けました。

同じ顔料で、そこに何を入れるか・・・

水彩はアラビアゴム、油絵の具は油(アマニ油やポピーオイルなど)使っているそう。

アマニ油って認知症予防に良いとかで一時期買っていたけど、けっこう高価なオイルだったな。

油絵の具ってけっこう材料原価高いのかも・・・?

ちなみに日本画用の岩絵具、今はほぼ「新岩絵具」ということで、ガラスなど使われているそうですね。

さてこちらは、絵の具を混ぜる機械。

中でグルングルンと絵の具が混ぜられていました。

こちらは、絵の具の粒子を細かくする機械。

違う回り方をするローラーの、ほぼ隙間のないところを絵の具がとおると、段々と細かく均一になってくるんですね。

この工程を何度も繰り返すそう。

ちなみに粒子を細かくする機械、鉄製のものは原料の粒子に削られてしまうそうです。

上の機械はセラミック製で、下の機械は御影石製。

御影石が良いらしいのですが、今はもう購入できないとか。

御影石、本当に高級な材料ですものね・・・

さて前に進むと、なんだか泥でできたホットケーキみたいな物体が・・・

よく見ると、一つずつ微妙に色が違ったのですが、色をそろえるため原料を調整するそうです。

練ったり粒子を細かくされた絵の具は、チューブに詰められていきます。

チューブに詰められた絵の具、今度はラベルがつけられていきます。

ちょっと写真わかりにくいかもしれませんが、ラベルがくるっと巻かれ、密着していってます。

絵の具の工場見学の後は、いよいよ絵の具制作へ。

〜絵の具制作編〜へ続きます。

イラストレーター翠唯(すい)

デザインの専門学校を卒業後、映像系グラフィックス制作に携わりながら、個人でイラストの仕事も請け負う。
退職後、充電期間を経てフリーのイラストレーターとして活動中。
シズル感のある飲食物や、きらめき感のある情景を描きます。
企業PRイラスト、書籍や雑誌の挿絵・装画制作、教科書挿絵など実績多数あり。
得意モチーフ:飲食物、着物、制服
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