「食べもの通信3月号」〜作ってみたい四季の保存食〜挿絵 菜の花の即席漬け
3月号は春を思わせる菜の花が主役です。

いただいた資料写真を見ながら、器や背景のイメージを考えます。
今回は、菜の花みたいな鮮やかな黄色の器と、暖かい日差しのようなピンクの背景にしました。

この時期、河津桜の下で菜の花が咲いている映像を見たりしますよね。
ピンクと黄色の光景は、春が来た!という感じで、ウキウキします。

イラストは水彩絵の具と色鉛筆で描き、スキャナーで取り込んだ後デジタルで加工・修正しています。
今日は次の号の色校正の確認で、編集部にお邪魔しました。
原画をスキャナーで取りこんだ時点で少し色が変わるし、そこからまた印刷用のデータにするためCMYK化するのにも色が変わってしまうんですよね。
なので、原画・パソコンのモニター、そして原稿と見比べて、印刷屋さんに色を調整していただくのです。
編集長はじめ皆様真剣に意見を出し合い、一つの雑誌を作る熱意と、そこにイラストレーターとして参加させていただくことの責任を感じます。
さて、「食べもの通信」のブックスタンドをいただきました。

これは、「食べもの通信が」ちょうど2年分入るとのこと。
これから、並べられていくのが楽しみです。
さて3月号の「菜の花即席漬け」ですが、家でもよく茹でて和え物にしていましたが即席漬けはしたことなかったです。
すごくおいしそうなので、今度やってみよう!
ご興味あったら、本はこちらから購入できますので、作り方を見ながら作ってみてくださいね。