雅叙園・百段階段 「古今東西ニッポンの風景」展
目黒雅叙園・百段階段の「古今東西ニッポンの風景」展へ友人と行ってきました。
(2023年12月)
今回は着物で行ったので、激しい雨が降っていた朝はヒヤヒヤしたけど、外出中は降らなくてよかった。
百段階段の脇に展示の部屋があります。
最初の部屋では、昭和初期のようなレトロな家具、調度品が。


鏡台に置かれている小物も、すごく素敵。

さて「十畝の間」に移動すると、さまざまなこけしが展示されていました。


地方によって流派?もあり、様々な種類のこけしがあるなんて・・・知らなかった!

ちなみに東北6県、11の系統があるそうです。
さてまたまた違う部屋へ。
ここは独特の雰囲気・・・



なんだか日本の地方を旅しているみたいな気分に。
さて「星光の間」では、昔の調度品や民芸品だけではなく、今のアーティストによるニューレトロな作品も展示されていました。
はらわたちゅんこ氏の、ネオン管で作られた温泉街をイメージした看板…🌟 かわいい!


ネオン管の雰囲気大好きなので、とても楽しみにしていました。
近くで見ると、光らせたくない部分は黒のテープで遮光されています。 手がこんでる!

今世の中LEDライトばかりですが、ガス灯やネオン管、月や星、火の光… 光にも色々なバリエーションがあって、そういうものに触れる時間は、なんだかホッとします。
さて最後の部屋に近づいてきました。
「頂上の間」には、文筆家・甲斐みのり氏が集めたというご当地パンの収集物が!
ご当地パン・・・!なぜ?
と思いつつ、見るの楽しい〜!

レトロなデザインがたまりませんね。

うわ〜!こういうキーホルダー、ほんと欲しくなる〜

古いものから、新しい文化やアートまで、とても楽しい展示でした。
百段階段では個性的な展示が開催されているので、ぜひおすすめします。
雅叙園でびっくりした話↓
大正ロマンのイラスト↓